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てぃーだブログ › 熱帯資源植物研究所 › 栄野比農場 › ボカシ肥料 入れる!

2012年02月18日

ボカシ肥料 入れる!

栄野比農場ドラゴン48です。

昨年8月に定植したパッションフルーツ。
9月から12月までは、月一回肥料を施していた。
1月は低温と日照不足で生長が滞っていたので入れていない。
2月に入ると太陽の出る日も多く、ハウス内の温度の上昇とともにパッションの勢いも出てきた。

パッションフルーツは他の果樹に比べて非常に良く成長する。(つるが良く伸びる)枝葉が茂る栄養成長と花を咲かせ実がつく生殖成長が同時におこるため、どちらにも過不足が無いように肥料を与える必要がある。

今回は【ボカシ肥料】を入れる。
当社で使っているのは「米ぬか+油粕+etc.とEM活性液」を良く混ぜて密閉容器に入れ発酵させた肥料である。通常、仕込んでから2~3週間で使用する事が出来るが、果樹バージョンは最低2ヶ月以上寝かせ、よく発酵させた物を使用している。

ボカシ肥料 入れる!この写真は仕込んで6ヶ月経過したボカシ肥料

発酵が進み、赤味噌のような色合い。臭いもそれ程きつくない。







ボカシ肥料 入れる!プラスチックドラム(樹脂ドラム)200L・・・密閉容器

大型のミキサーで材料を攪拌し、この容器に入れて仕込む。ボカシ肥の仕込みは一度に10本以上。移動はフォークリフト。温室のような暖かい場所だと発酵が早い。春~秋の比較的気温の高い時期に仕込むこと。使用するまでは蓋を開けないこと。蓋を開けたら、できるだけ早めに使い切ること。


ボカシ肥料の良いところ!!
・有機物の施用と同時に有用微生物の施用が行える。
・土の物理性・化学性・生物性が良くなる。土が軟らかくなり、根張りが良くなる。
・有機物に含まれるタンパク質などの窒素分が微生物の醗酵によりアミノ酸・核酸の形まで分解され、それを施用することで根から直接吸収される。


その結果、開花、結実を促進し、作物の甘味、うま味、色艶をよくします。
高品質の果実の生産と同時に多収を目指します。

目的は「高品質・多収」
美味しい果実が出来ることを切に望みます。



ボカシ肥料 入れる!ボカシ肥を入れるの図おすましニコニコ

少し前かがみになるので腰にきます。がーんうわーん

目的は 高品質 多収量 そして多〇〇

切に望みます。



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Posted by 熱帯資源植物研究所スタッフ at 21:29│Comments(0)栄野比農場
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